新センター試験!英語が変わる‼︎
- crest-nagasuna
- 2019年11月22日
- 読了時間: 2分

2017年5月、文科省から 「大学入試選抜に4技能型の外部試験を活用する」という 重大な発表が行われました。
つまり、「新しいセンター試験では英語の試験は実施せず、 外部資格(英検・TOEFL等)を活用する」ことが決定しています。
また、上記に加えて以下のような 英語教育・大学入試の改革が実施される予定です。
◆英語資格は高校3年の間に2回受験が可能 ◆2020年~2023年までは従来体制との併用で実施 ◆2020年度以降、小学5年生から英語を教科に格上げ (外国語活動を3年~前倒し) ◆一部地域の公立高校だけでなく、私立中学などにおいても 英語資格の評価を実施 ◆各大学の二次試験における英語4技能評価
このような大改革が行われる背景には “話せない日本人への脱却”という文科省の切実な思いがあります。
従来の大学入試制度は「読む力」「聞く力」の 2技能を測定する試験が基本でした。 つまり、相手の伝えている内容を理解する“受け身の力”を測定する試験です。
しかし、2技能試験にすることによって、学生は偏った能力を伸ばし、 「相手の言っていることは分かるが、自分の言いたいことは伝えられない」 “話せない日本人”が養成される結果となりました。
“話せない日本人”の打開ため、文科省は言語を獲得、 活用する上で必要な4技能(読む・書く・話す・聞く)を バランス良く測定することを重要視していました。 しかし、57万人が受験するセンター試験で、 話す力、書く力を測定することは現実的ではありません。
その打開策として、英検・TOEFL・TEAP等といった 4技能型試験を「認定試験」とし、 大学入試の英語科目と代替することが決定しました。
英語だけは話せる子に育てたい!
保護者様の願いに最大限応えていきます。
Comentários